お知らせ

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新しい商品を開発したいが何をすればいいかわからない。新規事業を進めたいがやり方がわからないという企業様からの相談があります。そして、大手コンサルティング会社に相談すると高額な金額で、分厚い資料のきれいなプレゼン資料ができてきます。さらに中身は、論理的なストーリーの目標が描かれています。一見すると確かに素晴らしい資料で素晴らしい目標設定で、この資料通り進めればスゴイ製品ができそうです!しかしながら大きな欠点があります。それは商品化までの数年間の時間の経過、実際にものを作っていない机上の空論、マーケットの評価も受けていないし、製造工程も決まっていない...。一番大きな問題は真にニーズに合っているかどうか?です。そのため途中でサンプルを作って顧客にもっていき、評価を受けながら修正していく作業があります。これにより、当初の目標よりも大きく変わった商品ができることもあります。
こうしたコンサルティング資料の範疇を超えて、製品の承認と開発を進めることが求められる場合、多くのコンサルティング会社はそのサポートを提供していません。目標が変化した時点で製品化を断念する企業も少なくないのが現実です。

私のような技術者出身のコンサルタントは、ドキュメントの作成以上の価値を提供します。実際の製品開発に深く関与し、顧客の意見を取り入れつつ、目標を柔軟に修正し、実現可能なゴールに到達するための伴走支援を行います。マーケティング、技術開発、知的財産の取得といった面で綿密な支援を行い、ステージゲートを利用した徹底したチェックを通じて、最終的なゴールへと導きます。
お困り事がありましたらお気軽にご連絡ください。

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大手企業は新規事業の推進に際し、市場調査や競合分析を徹底的に実施します。市場が小さく、十分な利益が見込めないと判断された場合、計画段階で事業を中止することが一般的です。これはリスク回避と既存事業への集中を優先する大企業の戦略に起因します。

対照的に、ベンチャー企業は新規事業を立ち上げる際、徹底した市場調査や競合分析よりも、実際に事業を開始して市場の反応を見てから改善していく手法を採ります。市場規模が小さくても、生存戦略として他のアプローチを模索し、差別化を図ります。このプロセスは、体操の三回転半ひねりのように、初期計画が進行中に変化する過程です。結果として、計画とは異なる商品化がなされ、市場で成功をおさめることもありますが、当然ながら生き残れないベンチャーも少なくありません。ベンチャー企業はリスクを恐れずに新しい挑戦を重視し、生き残りを目指します。

新規事業のアプローチは企業によって異なりますが、成功の鍵は市場の変化に対する柔軟性と進化の能力にあると言えます。リスク回避に注力するあまり新規事業の機会を逃すことがある大企業は、新たな事業を創出するためには既存のアプローチや評価基準を見直す必要があります。

一方で、ベンチャー企業は積極的な行動を通じて市場での生存と成長の機会を掴みます。成功するためには、変化に適応し、進化する柔軟さが必要です。体操の三回転半ひねりのような迅速で柔軟な対応が求められます。

新規事業の構想にあたり、考え過ぎて行動に移せないでいる場合は、少しでも前進して市場の声を聞くことが重要です。

『経験豊富なコンサルタント』が背中を押すサポートを提供します。お気軽にご相談ください。私のような外部の専門家が上司への説得材料としてもお使いいただけます。

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