技術士とは?

技術士とは?

「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。また、「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。さらに、「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。

技術士会HPより

 技術士になるには、1次試験合格後に術士補として4〜7年近く技術士のもとで実務経験を積むと二次試験の受験資格が与えられます。そのため二次試験に合格し技術士になれるまで、最低でも4年必要です。
令和2年度の試験では、受験申込者25603名、受験者20365名、合格者2423名となっており、申込者に対しては9.5%、受験者に対して11.9%となっており、難易度の高い国家試験となっています。

受験データ

 

技術士の守秘義務
技術士には下記のような厳しい守秘義務があります。
ご相談いただいた内容が、第三者に知られるということはありませんので、どうぞご安心ください。

技術士法 第四五条 (技術士等の秘密保持義務)
「技術士又は技術士補は、正当の理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用してはならない。」
(罰則) 「一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」

 

社会を良くするために
技術士法第1条は以下のようになっております。
「この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。」
これまで偉大な先輩方から学んだ技術、ノウハウを私なりに解釈/発展させて国内経済の活性化、福祉に貢献することを目指して行動していきたいと思っております。