日々の気づき/ブログ
2026-05-18 08:17:00
失敗に見えるものは、成功までの途中経過である
新規事業や技術開発では、最初から成功することはほとんどありません。
まず、「こんなニーズがあるのではないか」「この技術が使えるのではないか」と仮説を立てます。
次に、試作品やサンプルを作り、市場や顧客に評価してもらいます。
そして、うまくいかなければ修正して、また試します。
この繰り返しの先に、ようやく商品化があります。
外から見ると、この途中経過は「失敗」に見えることがあります。
評論家は、うまくいかなかった一瞬だけを見て、「ほら見ろ」と言うかもしれません。
しかし、実際の新規事業はそういうものです。
失敗したら終わりではなく、失敗から何を学び、次の仮説をどう変えるかが重要です。
成功までの道は、きれいな直線ではありません。
図の右側のように、何度も失敗を通りながら、それでも上に向かって続いている道です。
大事なのは、失敗しないことではありません。
市場の声を聞き、技術を見直し、また試すことです。
技術を事業に変えるには、研究開発だけでは足りません。
市場との対話を繰り返しながら、使われる形に近づけていく必要があります。
成功とは、失敗を避けた結果ではなく、失敗を通過してなお進み続けた結果だと思います。
新規事業を考えている人にとって、最初の失敗は避けられないものです。
むしろ、失敗が出てきたということは、市場に近づいている証拠でもあります。
技術を磨き、仮説を直し、顧客の声を聞きながら、少しずつ前に進む。
その積み重ねが、いつか事業になります。
新しいことに挑戦している皆さん、簡単ではありませんが、あきらめずに進んでいきましょう!!!
